開発環境のセットアップ
このwebサイトは Docusaurusを使用し構築しています。以下にAIを用いてステップバイステップの開発手順書を作成したので、参考にしてください。
※Githubリポジトリのreadmeと内容は同一です。
Docusaurus開発環境構築ガイド (Windows/Yarn)
このガイドでは、Windows環境でのDocusaurus開発環境の構築方法を初心者向けに解説します。GitHubリポジトリ「All-Japan-Model-United-Nations/mogi-re4lity.com」を使った開発ワークフローも含みます。パッケージマネージャとしてYarnを使用します。
目次
- 基本ツールのインストール
- Git
- Node.js
- Yarn
- Visual Studio Code
- リポジトリのクローン
- 開発環境の設定
- 開発ワークフロー
- ブランチの作成と切り替え
- 変更の追跡とコミット
- プルリクエストの作成
- よくある問題と解決策
基本ツールのインストール
Git
-
Git公式サイトからWindows用インストーラーをダウンロード
-
インストーラーを実行し、以下の設定で進める:
- コンポーネント選択: デフォルト設定でOK
- エディタ選択: 「Use Visual Studio Code as Git's default editor」を選択
- PATH環境変数: 「Git from the command line and also from 3rd-party software」を選択
- HTTPS転送バックエンド: OpenSSL library
- 改行コンバーション: 「Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings」を選択
- ターミナルエミュレータ: MinTTYを選択
git pull
の動作: デフォルト設 定(fast-forward or merge)- 認証情報ヘルパー: Git Credential Manager
- その他のオプション: デフォルト設定でOK
-
インストール完了後、Windows PowerShellを開いて動作確認:
git --version
Node.js
-
Node.js公式サイトからLTS(Long Term Support)版をダウンロード(package.jsonより、Node.js 18.0以上が必要)
-
インストーラーを実行し、デフォルト設定で進める
-
インストール完了後、Windows PowerShellを開いて動作確認:
node --version
Yarn
- Windows PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを実行:
npm install -g yarn
- インストール完了後、動作確認:
yarn --version
Visual Studio Code
-
Visual Studio Code公式サイトからインストーラーをダウンロード
-
インストーラーを実行し、以下のオプションを選択:
- デスクトップにアイコンを作成
- エクスプローラーのコンテキストメニューに「Code で開 く」を追加
- PATHへの追加
-
インストール完了後、VS Codeを起動し、以下の拡張機能をインストール:
- ESLint
- Prettier
- GitLens
- MDX
リポジトリのクローン
- Windows PowerShellを開き、ソースコードを保存したいディレクトリに移動:
cd C:\Users\ユーザー名\Documents
mkdir Projects
cd Projects
- GitHubリポジトリをクローン:
git clone https://github.com/All-Japan-Model-United-Nations/mogi-re4lity.com.git
cd mogi-re4lity.com
- リモートブランチの確認:
git branch -a
- 開発用の
dev
ブランチに切り替え:
git checkout dev
開発環境の設定
- 必要なパッケージをインストール:
yarn install
- 開発サーバーを起動してプロジェクトを実行:
yarn start
ブラウザが自動的に開き、http://localhost:3000
でサイトが表示されます。
- ビルドテスト(必要に応じて):
yarn build
- ローカルでビルド結果を確認:
yarn serve
開発ワークフロー
ブランチについて
このプロジェクトでは、ブランチを使って開発を管理しています。主なブランチは以下の通りです:
main
: 本番環境に反映される安定版のコードを保持するブランチdev
: 開発作業を行うブランチgh-pages
: ビルドによって生成されたファイル用のブランチ
ブランチを分ける理由:
- 本番環境の安定性を保つため
- 複数人での並行開発を可能にするため
- コードレビューを効率的に行うため
- 問題が発生した場合に影響範囲を限定するため
作業用ブランチの作成
大きな機能追加やバグ修正には、dev
ブランチからさらに作業用ブランチを作成することをおすすめします:
- 最新の
dev
ブランチを取得:
git checkout dev
git pull origin dev
- 新しい作業ブランチを作成して切り替え:
git checkout -b feature/新機能名
または
git checkout -b fix/修正内容
変更の追跡とコミット
- 変更したファイルを確認:
git status
- 変更をステージング:
git add .
または特定のファイルのみを追加:
git add ファイル名
- 変更をコミット:
git commit -m "変更内容の簡潔な説明"
- 変更をリモートリポジトリにプッシュ:
git push origin ブランチ名
プルリクエストの作成
作業が完了したら、dev
ブランチへのプルリクエストを作成します:
- GitHubのリポジトリページに移動
- 「Pull requests」タブをクリック
- 「New pull request」ボタンをクリック
- ベースブランチ(取り込み先)として
dev
を選択 - 比較ブランチ(取り込むブランチ)として作業ブランチを選択
- 「Create pull request」ボタンをクリック
- プルリクエストのタイトルと説明を入力
- 「Create pull request」ボタンをクリック
プルリクエストがレビューさ れ、承認されるとdev
ブランチにマージされます。
mainブランチへのマージ
開発が一定段階に達し、本番環境にリリースする準備ができたら:
dev
ブランチからmain
ブランチへのプルリクエストを作成:- ベースブランチとして
main
を選択 - 比較ブランチとして
dev
を選択
- ベースブランチとして
- プルリクエストが承認されると、
main
ブランチにマージされます - GitHub Actionsにより自動的にビルドとデプロイが実行されます
GitHub Actionsによる自動デプロイ
このリポジトリでは、main
ブランチに変更がマージされると、GitHub Actionsによって自動的にビルドとデプロイが実行されます。この自動化により、以下のメリットがあります:
- デプロイ作業の手間を省ける
- デプロイのミスを防止できる
- 常に最新のコードが本番環境に反映される
実際のデプロイ処理は、package.jsonの以下のスクリプトに基づいています:
"deploy": "docusaurus build && echo mogi.re4lity.com > build/CNAME && gh-pages -d build"
よくある問題と解決策
Node.jsのバージョンエラー
package.jsonで指定されているNode.jsのバージョン(>=18.0)と異なるバージョンを使用している場合:
nvm install 18
nvm use 18
NVMがインストールされていない場合はNVM for Windowsからインストールできます。
パッケージインストールエラー
yarn cache clean
yarn install
gitコマンドが見つからないエラー
PATHが正しく設定されていない可能性があります。Git for Windowsを再インストールするか、環境変数を確認してください。
ポート3000が既に使用されている
yarn start --port 3001
Docusaurusの基本コマンド
よく使うDocusaurusのコマンドは次の通りです(Yarn版):
- 開発サーバー起動:
yarn start
- ビルド:
yarn build
- ビルド結果をローカルで確認:
yarn serve
- キャッシュクリア:
yarn clear
- 型チェック実行:
yarn typecheck
このガイドで問題が解決しない場合は、GitHubのIssueを作成してサポートを求めてください。